表紙の「伏久者飛必高」とは・・・

 

「伏久者飛必高」は、中国の古典「菜根譚」後集76に記されております。

伏久者、飛必高、開先者、謝独早。
知此、可以免蹭蹬之憂、可以消躁急之念。

の一旦です。

「伏すこと久しき者、飛ぶこと必ず高く、・・・」と読みます。

「長く地上で伏し、力を養った鳥は、一度飛び立つと、必ず高く飛び上がることができる」となります。解釈すると「たとえ苦境に立たされた時にもジタバタせず、ひたすら好機を待ちながら将来に向かって知力体力を養い、いざというときに力が発揮されるよう、我慢して待つことも大切だということです。

期せずして、明徳館ホームページの表紙を変えた後、スポーツメーカーのアシックスさんのホームページを拝見したら同じような表現をされておりました。



今は、剣道ができませんので、STAYHOMEしましょう!ただし、今だから、今しかできないことがあると思います。精神を鍛えて、飛び立つ瞬間を待ちましょう!

STAY HOME ,Make heighten sensitivity!

 

2020年05月12日